よくわかるフランス近現代史(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) [全集叢書]Ω

目次はしがき――「よくわかる」から「もっと知りたい」へⅠ　フランス近世――～18世紀後半　１ フランソワ１世とルネサンス　２ 宗教戦争とナントの王令　３ リシュリューと30年戦争　４ ルイ14世の戦争　５ 人口の増加と近代への胎動　６ 「絶対王政」の動揺　７ ヴォルテールと寛容　コラム（歴史博物館①）　アンヴァリッド軍事博物館　コラム（記憶の場①）　ルーヴルとヴェルサイユⅡ　フランス革命とナポレオン――1770年代～1815年　１ ７年戦争とアメリカ独立戦争　２ 人権宣言　３ 反革命の覚醒　４ 革命戦争第１共和国の創造　５ 恐怖政治　６ 植民地問題と奴隷制の廃止　７　世界革命の試み　８ ナポレオン・ボナパルトの登場　９ 宗教問題の解決　10 海の帝国vs陸の帝国　11 ナポレオンの伝説　コラム（歴史博物館②）　フランス革命と博物館コラム（記憶の場②）　シャン・ド・マルス，ヴァルミーⅢ　王政復古と第２帝政――1815年～1870年　１ ユルトラの議会　２ ランスでの戴冠と再キリスト教化　３ アルジェリアの征服　４ ７月革命とルイ=フィリップ　５ ７月王政とギゾー　６ ２月革命と第２共和政　７ 「馬上のサン=シモン」の登場　８ ナポレオン３世と産業革命　９ オスマンとパリ改造　10 メキシコ革命の屈辱　11 ビスマルクの罠から普仏戦争へ　コラム（歴史博物館③）　アルザス・ロレーヌの博物館　コラム（記憶の場③）　下水道，カタコンブ　Ⅳ　第３共和国成立から「ベルエポック」へ――1870年～1914年　１ パリ・コミューン　２ ３人のジュール　３ 王党派の終焉　４ ドレフュス事件　５ コンコルダートから政教分離法へ　６ 植民地獲得競争から英仏協商へ　７ 工業化と労働者　８ 世紀転換期の社会改革　９ 百貨店と消費社会　10 公共交通としてのメトロ　11 「パストゥール革命」と公衆衛生　コラム（歴史博物館④）　ケ・ブランリー美術館　コラム（記憶の場④）　ペール・ラシェーズ墓地，サクレ・クール寺院，エッフェル塔Ⅴ　２つの世界大戦――1914年～1945年　１ ジョレスとユニオン・サクレ　２ ヴェルダンとシュマン・デ・ダム　３ 子どもたちの戦争　４ 記憶のなかの第一次世界大戦　５ 恐慌とフランス社会　６ 「ファシズムの脅威」と人民戦線　７ マジノ線と奇妙な戦争　８ 国民革命と対独協力　９ レジスタンスと解放　10 占領下のフランス社会　コラム（歴史博物館⑤）　２つの大戦の博物館　コラム（記憶の場⑤）　ドランシーとヴェルディブⅥ　第４共和国――1945年～1958年　１ 戦後政治の出発　２ 占領期をめぐる裁判　３ 国有化と計画化　４ 不安定な中道政権の復活　５ インドシナ戦争　６ シューマン宣言と欧州統合の始まり　７ 小商人・職人たちの反乱　８ ドゴールの権力復帰　９ アルジェリア戦争　コラム（歴史博物館⑥）　国立移民歴史博物館，オラドゥール記憶センター　コラム（記憶の場⑥）　植民地に生きた人々の記憶Ⅶ　第５共和国と現在――1958年～現在　１ 第５共和政の始まり　２ ドゴール外交　３ レジスタンス神話の盛衰　４ 68年革命　５ ポンピドゥーとジスカール・デスタン　６ ミッテラン政権と冷戦終結　７ シラク政権下のフランス　８ 欧州統合とフランス　９ サルコジとオランド　10 ヴェール禁止法とブルキニ論争　11 現代のフランス　コラム（歴史博物館⑦）　歴史的建造物公開デーとグラン・プロジェ　コラム（記憶の場⑦）　コロンべイ・レ・ドゥ・ゼグリーズフランス史年表おすすめ映画人名・事項索引著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）剣持 久木(ケンモチ ヒサキ)１９６１年生まれ。静岡県立大学国際関係学部教授出版社からのコメントフランスの近世から現代までこれ一冊。高等学校教科書からの架橋を念頭に、図版満載で学びやすい入門書内容紹介フランスの近世から現代まで一冊でわかる入門書。高等学校教科書からの架橋を念頭に、政治史だけでなく、社会、文化、芸術の歴史も学べ、読みやすいページ読み切りの形。また図版を豊富に盛り込んで初学者の理解を助け、歴史を学ぶ面白さを伝えるフランス史テキストの決定版。著者について剣持　久木 (ケンモチ ヒサキ)2018年５月現在静岡県立大学国際関係学部教授