『放射線被ばくの全体像 人類は核と共存できない―原爆・核産業・原発における被害を検証する [単行本]Ω』はヤフオクでkJ-000d996108から04月15日 20時 58分に出品され04月15日 20時 58分に終了予定です。即決価格は4,290円に設定されています。現在758件の入札があります。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。兵庫県からの発送料は落札者が負担します。PRオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。
要旨(「BOOK」データベースより)放射線の原理から説き起こし、これまでの全世界での被ばく実例を詳細に検証し、生命に与える悪影響・健康障害に対して科学がどう向き合うかを問う、決定的な一冊。国際的化学者が実証した人類を滅ぼす放射線危機。目次序文第Ⅰ部 放射線の悪影響の現状第1章 核の悪影響に2種:見えるモノと見えないモノ 1.1 原爆投下の結果:見えるモノと見えないモノ 1.2 見えない放射線の影響:原発からも第2章 見えざる放射線の影響の数々 2.1 放射線の健康への影響を議論するのに必要な事柄 2.1.1 放射性物質、放射線の量、放射線被ばくの量 2.1.2 放射線による健康障害の程度の表現 2.2 放射性物質の意図的使用による被ばく 2.2.1 ラジウムガール・ラジウム市 2.2.2 トロトラスト(Th-232) 2.2.3 骨結核の治療にラジウム(Ra)-224 2.2.4 人体を用いたプルトニウム被ばくの研究 2.3 広島・長崎への原爆投下での放射線の影響 2.3.1 爆発による放射線の影響:確定的と確率的 2.3.2 被ばく線量の評価 2.3.3 確定的な放射線の影響 2.3.4 胎内にいた胎児への影響 2.3.5 ゆっくり現れる影響:確率的影響;ガンその他 2.3.6 原爆爆発後の調査の実態 2.4 放射線の影響がある場所―核産業全体 2.5 ウラン鉱山の作業員と周辺住民への影響 2.5.1 核産業発展以前のウラン 2.5.2 アメリカでのウラン鉱 2.5.3 カナダ 2.5.4 インド 2.5.5 ニジェール 2.5.6 その他のウラン鉱山 2.5.7 古代の人びとの知恵 2.6 核兵器製造所 2.6.1 ハンフォード(アメリカ、ワシントン州) 2.6.2 ロッキーフラット(アメリカ、コロラド州) 2.6.3 オークリッジ(アメリカ) 2.6.4 アメリカのその他の施設 2.7 マヤーク/テッチャ(ソ連) 2.7.1 テッチャ河への放流 2.7.2 キシュテイム事故(ソ連-ロシア)第3章 核兵器テストとその影響 3.1 核兵器テストサイトとそれに起因する死 3.2 アメリカの核兵器テスト 3.2.1 マーシャル群島―ビキニ環礁 3.2.2 ネバダのテストサイト 3.2.3 アメリカ全土への影響 3.3 ソ連およびロシアでの核兵器テスト 3.3.1 セミパラチンスク 3.3.2 ノヴァヤ・ゼムリア 3.4 イギリス、フランス、中国の核兵器テスト 3.4.1 イギリス 3.4.2 フランス 3.4.3 中国第4章 核施設での事故 4.1 チョーク・リヴァー(カナダ) 4.2 セラフィールド-ウィンズケール事故(イギリス) 4.3 スリーマイルアイランド原発(TMI)事故 4.4 最近の核施設での事故 4.5 チェルノブイリ原発事故 4.5.1 事故の概要 4.5.2 事故処理作業員(リクビダートル)への影響 4.5.3 ガン以外の病気への内部被ばくの影響 4.5.4 ガン 4.5.5 その他の影響 4.5.6 植物や動物への影響第5章 正常運転下の原発その他の核施設 5.1 原発からの放射性物質排出量 5.1.1 アメリカ 5.1.2 ヨーロッパ 5.1.3 日本 5.2 原発労働者への影響 5.3 職業上の被ばくによる白内障 5.4 原発周辺の子ども達の白血病 5.4.1 KiKK調査その他 5.4.2 フェアリー(Fairlie)氏の解釈 5.5 アメリカにおける原発周辺の問題 5.6 日本の場合第6章 劣化ウラン弾、X-線、バックグラウンド放射線など 6.1 劣化ウラン弾 6.1.1 湾岸戦争症候群 6.1.2 イラク/ファルージャ/バスラ 6.1.3 ユーゴスラビアでのDUの爪痕 6.2 X-線、主として医療目的 6.2.1 アリス・スチュワート(Alice M. Stewart)の成果 6.2.2 X-線の影響に関する他の研究 6.3 バックグラウンドの放射線 6.3.1 地上の天然放射線 6.3.2 宇宙線 6.3.3 バックグラウンドとしてのラドン 6.4 喫煙(ポロニウムその他)第Ⅱ部 放射線の生命への悪影響-基本第7章 地球上の生命を含む物質世界と核世界 7.1 地球上の物質は何からできているか 7.1.1 原子:原子核+電子;元素/同位体 7.1.2 物質/生命世界は、何で動いているか 7.1.3 地球という天体は、実質的に放射線ゼロだった 7.1.4 地球上の生命:放射線からの防護 7.2 原子核の世界:核の安定性、核の反応 7.2.1 核力(強い力) 7.2.2 核の安定・不安定;核の崩壊・壊変 7.2.3 原子核の反応-核分裂、核融合 7.3 核分裂生成物+超ウラン元素第8章 放射線の影響-基礎 8.1 放射線:一般論 8.2 放射線はどこから出て来るか 8.3 放射線の属性:半減期、Bq値、放射性物質量 8.3.1 Bq値と放射性物質量 8.3.2 半減期の意味するもの 8.4 放射線の物質への作用 8.4.1 物質の化学反応エネルギー対放射線エネルギー 8.4.2 放射線が分子や化合物に当ったら 8.4.3 放射線の非生物物質への作用第9章 放射線の生物への影響 9.1 放射線は生体分子にどのように作用するか 9.1.1 直接的作用 9.1.2 間接的作用 9.2 修復機構および悪影響の縮小化 9.2.1 修復機構 9.2.2 ROSを分解する酵素 9.2.3 フリーラジカルのラジカル性を消滅させる 9.3 放射線からの被ばく線量 9.3.1 被ばく線量の定義 9.3.2 外部被ばく、内部被ばく線量 9.4 放射線線量と健康障害の因果関係 9.4.1 疫学的検証 9.4.2 原爆被ばく者についてのデータ 9.4.3 LNT関係を示すデータ 9.5 放射線への感受性:STR値 9.6 極低線量での異常 9.6.1 低線量で悪影響が強調される? 9.6.2 極低線量での良い影響:ホルメシス効果第10章 線量10Gyはなぜ致命的か 10.1 細胞壊死の線量依存度 10.2 10Gyでなぜ即死なのか 10.3 内部被ばくではどうか? 10.4 (電離、イオン化)放射線は生命とは相いれない第Ⅲ部 放射線による健康障害:メカニズム第11章 放出・排出される放射性物質の形 11.1 原爆炸裂から 11.2 原発事故から 11.2.1 スリーマイルアイランド原発事故の場合 11.2.2 チェルノブイリ原発事故の場合 11.2.3 福島第一原発事故の場合 11.3 正常運転下の原発から第12章 内部被ばく問題 12.1 半内部被ばく 12.2 内部被ばく 12.2.1 放射性物質の生体からの排泄 12.2.2 生体に必須であるか不要であるか 12.3 放射性元素の生体内での挙動と被ばく効果 12.3.1 トリチウム:水素(必須元素) 12.3.2 C-14:炭素(必須元素) 12.3.3 I-131/132/129:ヨウ素(必須元素) 12.3.4 K-40:カリウム(必須元素)対Cs(非必須元素) 12.3.5 陽イオン系(非必須元素) 12.3.6 陰イオン系(非必須元素) 12.3.7 気体(希ガス元素:非必須) 12.4 内部被ばくの実像 12.5 体内放射能の除染 12.5.1 放射性物質を体から取り除く 12.5.2 フリーラジカルの消却剤 12.5.3 ヨード剤第13章 放射線のターゲット:細胞・生体分子 13.1 細胞 13.1.1 細胞の全体像 13.1.2 細胞膜 13.1.3 細胞核 13.1.4 ミトコンドリア 13.1.5 リボソーム 13.2 細胞サイクル 13.3 DNA・染色体 13.3.1 基本構造 13.3.2 DNA分子の損傷と修復 13.3.3 染色体異常 13.4 DNA損傷に対処する細胞サイクル第14章 組織・臓器・生理レベルでの影響の出方 14.1 放射線の健康への影響と他因子との違い 14.2 高線量外部被ばくの影響 14.3 ベルゴニー・トリボンドー則 14.4 酸化ストレス 14.4.1 酸化反応、酸化状態;生体のエネルギー獲得 14.4.2 酸化ストレス 14.4.3 酸化ストレスによる健康障害 14.5 細胞膜、イオンチャンネルなどへの影響 14.5.1 老化を速める 14.5.2 ニューロン(脳神経細胞) 14.5.3 Na+/K+ポンプ、陽イオンチャンネルなど 14.6 免疫機構・腸内細菌叢・炎症 14.6.1 免疫機構 14.6.2 小腸内の細菌叢 14.6.3 放射線の影響 14.7 ガン 14.7.1 ガン発現 14.7.2 白血病、リンパ腫 14.7.3 甲状腺ガン 14.7.4 他のガン 14.7.5 放射線は、どうガン発症に関係しているか 14.8 脳・神経系への影響 14.8.1 脳腫瘍の放射線治療 14.8.2 アルツハイマー病とラドンとその娘核 14.8.3 放射性フォールアウトからの影響第Ⅳ部 福島第一原発事故:問題の数々第15章 福島第一原子力発電所の事故 15.1 事故 15.1.1 事故の概要 15.1.2 事故の原因 15.1.3 1-4号機の事故 15.2 放射性物質の放出 15.2.1 大気中へ 15.2.2 大気以外への放出も含めて 15.2.3 放射性物質の拡散(プリューム)第16章 終息はいつ? 16.1 核施設事故後の処理の例 16.1.1 スリーマイルアイランド原発事故 16.1.2 チェルノブイリ原発事故 16.2 福島事故終息までの経過 16.2.1 事故を起した1-4号機をどう処理するか 16.2.2 10年間でなにができたか 16.2.3 今後どうするか第17章 放射線被ばくによる健康障害 17.1 F-1事故後の処理作業員の放射線被ばく 17.2 鼻血など 17.3 小児甲状腺ガンの多発 17.3.1 多発の事実 17.3.2 日本政府(福島県)見解の誤り 17.3.3 子ども達のガン罹患率と被ばく線量の因果関係 17.4 その他のガン 17.5 心筋梗塞など 17.6 脳への被ばく問題 17.7 新生児への影響 17.7.1 死産の増加 17.7.2 先天性異常 17.8 噂の数々 17.8.1 若者の突然死など 17.8.2 脳への被ばくによると思われる事象 17.8.3 能力減退症(三田茂医師の命名) 17.9 人間以外の生きものへの影響 17.9.1 猿(サル) 17.9.2 鳥達 17.9.3 蝶 17.9.4 植物への影響 17.9.5 被ばくの森(NHKスペシャル) 17.10 トモダチ作戦 17.10.1 トモダチ作戦とは 17.10.2 船員の健康障害第18章 汚染水の処理問題 18.1 汚染水 18.1.1 汚染水はどうできるか、その量は 18.1.2 汚染水からの放射性物質の除去 18.2 汚染水の処分 18.2.1 東電・政府側の処分法 18.2.2 科学的検討 18.3 海洋放出に反対 18.3.1 漁業関係者 18.3.2 市民、外国からの反対など 18.3.3 代替案の可能性 18.3.4 トリチウム除去 18.4 問題は汚染水ばかりでない第19章 日本は原発ゼロに 19.1 原発不要 19.1.1 日本の原発現状 19.1.2 原発不要の現実 19.1.3 原発は地球温暖化阻止への寄与なし 19.2 原発保持の危険性 19.2.1 天災、とくに地震の危険性 19.2.2 テロ、ミサイルのターゲット 19.3 原発保持の裏側:核兵器保有との関連 19.4 核燃料リサイクル(再処理)施設の問題 19.5 核施設の維持ではなく、廃炉の技術の開発を第Ⅴ部 放射線問題への社会各層の態度・反応第20章 放射線科学の発展 20.1 X-線とラジウムの使用 20.2 核産業の発展 20.2.1 原爆(核兵器産業)、その背後の科学 20.2.2 核兵器開発競争、熱核兵器開発 20.2.3 フォールアウト(拡散放射性物質)の無視 20.2.4 核の平和利用 20.3 放射線防護のための組織 20.4 放射線から人びとを守るための“科学” 20.4.1 放射線生物学/放射線医学 20.4.2 許容線量第21章 被ばくの影響の検証(科学) 21.1 因果関係の検証:疫学 21.2 放射線? それとも別な原因?(交絡因子) 21.3 2つの事象の時間経過が平行だったら?第22章 社会各層の原発・放射線への態度 22.1 基本問題は放射線が見えないこと 22.1.1 科学への目の向け方 22.1.2 科学者自身の問題 22.1.3 ジャーナリストとその他の報道関係者の無知 22.1.4 誰が真実を知っているのか 22.2 行政府・司法機関の態度 22.2.1 放射線被ばく影響の否定:米国の例 22.2.2 日本政府・司法機関による福島原発事故への態度 22.3 放射線専門家・権威 22.3.1 “真実追求”科学者 22.3.2 懐疑派 22.3.3 否定派 22.4 メディア 22.4.1 マスメディア 22.4.2 被ばく実態の報告 22.5 一般市民 22.5.1 多数派 22.5.2 少数派第Ⅵ部 NO NUKE ON THIS PLANET あとがき 引用文献内容紹介カナダの大学で長年教鞭を執ってきた化学者が、全世界におけるこれまでの原爆投下、核実験、核産業、原発などで発生した放射線被ばくの事例を詳細に検証した、決定版といえる一冊。放射線が生命に与える悪影響・健康障害に対して科学がどう向き合うかを問う。著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)落合 栄一郎(オチアイ エイイチロウ)1936年東京生まれ。東京大学工学部工業化学科卒(1959)、東京大学工学博士(1964)。東京大学助手(1964‐69)、ブリティッシュコロンビア大学(1969‐1980)、ジュニアータ大学(1981‐2005)などで化学の研究と教授。メリーランド大学、トロント大学、ドイツ・マールブルグ大学、スウェーデン・ウメオ大学などで訪問教授。現在、ジュニアータ大学名誉教授著者について落合 栄一郎 (オチアイ エイイチロウ)1936年東京生まれ。東京大学工学部工業化学科卒(1959)、東京大学工学博士(1964)。東京大学助手(1964-69)、ブリティッシュコロンビア大学(1969-1980)、ジュニアータ大学(1981-2005)などで化学の研究と教授。メリーランド大学、トロント大学、ドイツ・マールブルグ大学、スウェーデン・ウメオ大学などで訪問教授。現在、ジュニアータ大学名誉教授。化学関係の研究論文120、著書(英、日)12冊、なお、日刊ベリタ紙に300稿ほど。【著書】E. Ochiai: Bioinorganic Chemistry, an Introduction (Allyn and Bacon (Boston), 1977)、(中国語、スペイン語に翻訳出版された)、E. Ochiai and D. R. Williams: Laboratory Introduction to Bioinorganic Chemistry (Macmillan (London), 1979)、E. Ochiai: General Principles of Bioch…
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